まぁあるべき警告だったかもしれない。これによってパスマクロの理解が必要になったとも言えるかも。
とりあえず簡潔に話す。
目的1:デバッグ構成の際はプロジェクト名のしっぽに_dを付けて、siraxxxlib_d.libという出力をしてた。
Releaseの場合はsiraxxxlib_r.lib。
目的2:出力フォルダをsiraxxxlib\build\に統一。
つまり、構成別でもフォルダは統一し、ファイル名だけ変えたい場合の話です。
以下、そのような場合の理想的な表記。
プロジェクトの構成プロパティより、
⇒全般
・出力ディレクトリ $(SolutionDir)build\
・ターゲット名 $(ProjectName)_d ← ここだけ構成別に指定。
⇒ライブラリアン
・出力ファイル $(TargetDir)$(TargetName).lib ←ここは極力固定。
ここで"出力ディレクトリにターゲット名をくっつけたパス名"と"出力ファイル名"が違ってるとMSB8012が発生するようです。
◆新規作成時にある程度反映させたい場合
\build\にまとめる事だけはデフォとして設定可。
プロパティマネージャのDebug | win32のMicrosoft.Cpp.Win32.userを開き、
⇒共通プロパティ
⇒全般
・出力ディレクトリ $(SolutionDir)\build\
とする。
(ちなみにRelease|win32に入ってるMicrosoft.Cpp.Win32.userもこれと共通みたい)
これによって、新プロジェクト作成時はこの設定が適用され、構成別でもbuildフォルダへ出力されるが、ファイル名はソリューション作成後に構成ごとに変える必要がある。
⇒全般
・ターゲット名 $(ProjectName)_d ←ここね。
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